このパトリオット・クラス蒸気機関車は、タイトルにもあるように、わが国では珍しいマルーン塗装ですが、中古品ということもあってか、適度に年期も入っているので、派手さよりも、上品な華やかさがにじみ出る渋い蒸機となっています。
カトー・ユニトラックの通常曲線も難なく通過しますし、よく走るので、満足しています。
この蒸機は、手持ちのマークⅠ客車(マルーン、グリーン、クリーム・茶のツートン)が主なので、国有化されたばかりの時期の優等列車や普通列車まで幅広く似合います。
どの程度一般的に見られたのかは知りませんが、合造車や客車に貨車数両を加えた混合列車も合いそうです。
聞くところによるとメーカー在庫が少なくなっているようですし、中古品で入手できたのは幸運なことだと思います。